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NFT転売のやり方を解説｜儲かる理由や始め方、失敗しないための注意点も紹介

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misuzu
  1. NFT転売は儲かる？
  2. NFTを買ったはいいけど、全然売れない…

本記事では、上記のようにNFT転売に興味のある人や失敗した人のために、NFT転売のやり方・稼ぎ方、注意点を徹底解説します。最近ではメタバースやブロックチェーンゲームで使えるNFTアイテムだったり、コミュニティに参加するための資格がNFTとして販売されていたりします。

そのようなプラス価値の高いNFTならより高価で転売できるでしょう。ただし、見極めるのは難しいので、仕入れ価格より損する場合もあります。利益の出し方や失敗しないための注意点もまとめるので、ぜひ最後まで読んでみてください。

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NFTとは？

そもそもNFTとは、「Non-Fungible Token」の略です。日本語では「代替不可能トークン」となります。代替不可能とは、替えが効かない唯一無二の存在であり、その一点だけが存在するイメージです。逆に、BTCやETHなどの仮想通貨は売ったり買ったりしても代替できる「Fungible Token」となります。

例えば、コンサートのチケットは購入者の名前や座席番号、日付などの情報が記載されており、それと同じものはありません。他のチケットでは代替不可能ですよね。

それと同じく、NFTはブロックチェーン上に情報が残り、偽造や改ざんが不可能なデジタル資産となります。

NFT転売はなぜ儲かる？

NFT転売が儲かる理由は、クリエイターの人気上昇やプロジェクトの発展により価格がいくらでも上がるためです。NFTアーティストとして有名なクリエイターや、ゲームにNFTを盛り込んで価値を上げるプロジェクトもあります。元々知名度や人気があったプロジェクトがNFT参入する例も多いです。

発行されたNFTの価格変動は大きく、短期間での暴騰は頻繁に目にします。価格高騰を狙ってNFTの取引をすれば利益獲得しやすいです。NFT業界の動向を素早く取り入れて転売活動すれば儲かるでしょう。

もちろん、急騰するのは一部のNFTです。暴落したり、売れずに終わったりする場合も多いです。

NFT転売のやり方・始め方｜5ステップで紹介

実際に、NFT転売のやり方・始め方を解説します。国内の仮想通貨取引所からウォレットへの送金作業があるので、コインチェックを例に紹介しましょう。

NFTマーケットプレイスは、世界最大手のOpenSeaを利用します。わかりやすく5ステップにまとめているのでぜひ参考にしてください。

  1. STEP1｜Coincheckで口座開設する
  2. STEP2｜NFT保管用のウェブウォレットを作る
  3. STEP3｜仮想通貨を購入して送金する
  4. STEP4｜NFTマーケットプレイスに登録する
  5. STEP5｜NFTを売買する

STEP1｜Coincheckで口座開設する

出典：Coincheck公式サイト

まず、コインチェックの公式サイトにアクセスして口座開設します。「会員登録」をクリックしてメール認証へ進んでください。

個人情報の入力と本人確認を完了すれば取引できます。本人確認の承認には数日かかる場合があるので、早めに登録しておきましょう。コインチェックの口座開設の流れを簡単にまとめます。

  1. メールアドレスとパスワードで会員登録
  2. メール認証と携帯電話番号認証
  3. 個人情報の入力
  4. 本人確認（運転免許証やマイナンバーなどを使用）
  5. スマホでかんたん本人確認すれば審査終了後すぐに取引開始
Coincheckの無料口座開設はこちら
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STEP2｜NFT保管用のウェブウォレットを作る

次に、NFTを購入するためのウェブウォレットを作成します。OpenSeaに接続できるウォレットはいくつかありますが、ここではMetaMaskを使用しましょう。

MetaMaskはウェブストアから入手して、ブラウザの拡張機能に追加してください。初期セットアップの手順は以下の通りです。

  1. MetaMaskを立ち上げて「新しいウォレットの作成」を行う
  2. パスワードを設定
  3. リカバリーフレーズが表示されるのでメモする
  4. メモしたリカバリーフレーズを正しく入力すれば完了

STEP3｜仮想通貨を購入して送金する

次に、コインチェックで仮想通貨を購入してMetaMaskに送金します。まずはコインチェックに日本円を入金しましょう。

  1. 銀行振込
  2. コンビニ入金
  3. クイック入金

上記3つの方法から選んで、コインチェックに入金してください。入金後、OpenSeaでNFTを購入するために仮想通貨を購入します。OpenSeaはイーサリアムが主流なのでETHを購入すれば問題ありません。

次はMetaMaskにETHを送ります。コインチェックの送金画面で、MetaMaskの自分のアドレスを入力しましょう。初回はアドレス登録が必要です。

送金先サービス名はMetaMaskでOKです。送金額を入力して「次へ」をクリックすると二段階認証が行われます。これでMetaMaskへの送金は完了となります。

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STEP4｜NFTマーケットプレイスに登録する

出典：OpenSea

続いて、NFTマーケットプレイスのOpenSeaに登録します。公式サイトにアクセスしてください。右上のアカウントマークから「Language」をクリックして日本語表記に変更できます。

再度アカウントマークをクリックするとウォレットの接続画面となります。MetaMaskを選択してください。自動でMetaMaskが起動して、OpenSeaと接続してよいか署名を求められます。署名に同意すればOpenSeaのアカウントが作成され、取引可能の状態となりました。

STEP5｜NFTを売買する

実際に好きなNFTを見つけて売買しましょう。購入するときは「カートに追加」をクリックしてウォレットの残高から支払いすれば完了です。

転売するときは、保有するNFTの「販売」を選択します。上記のように価格入力画面が表示されるので、販売価格を入れてください。ガス代を支払って販売できます。

NFT転売で利益を出すためにやるべきこと

単純にNFTを転売するだけでは大きな利益を得られません。できる限り爆益を出すためにさまざまなリサーチが必要です。ここでは、NFT転売で利益を出すために実践すべき3つの方法を解説します。

せどりや物販のように、顧客が高値でも購入しそうなものを把握しましょう。

  1. 現在人気があるNFTコレクションを選ぶ
  2. 今後伸びそうなNFTプロジェクトを調べておく
  3. 優先購入権（ホワイトリスト）を獲得する

現在人気があるNFTコレクションを選ぶ

一番簡単なのが、現在すでに人気があるNFTコレクションを選ぶ方法です。OpenSeaでは、出来高ランキングを確認できるので、今一番購入されているNFTが一目瞭然です。

出典：OpenSea

このように、フロア価格と出来高が表示されています。例えば、ランク1位のKPRは急激にNFT市場を盛り上がらせたプロジェクトです。独自のメタバースへアクセスするためにNFTが必要なので、コミュニティメンバーにより購入が進んだと考えられますね。

上位のNFTは高値ですが、転売すればさらに高い価値がつく場合もあるので、今人気なら利益にも繋がるでしょう。

今後伸びそうなNFTプロジェクトを調べておく

今まだ注目されていなくても、今後伸びそうなプロジェクトを押さえておくと転売活動しやすいです。例えば、以下のような情報源を使いましょう。

  1. NFTプロジェクトの公式サイト
  2. プロジェクトの公式Twitter
  3. 公式ブログやファンブログ
  4. Discordコミュニティ

Twitterでいえばフォロワーが2000～3000人ほどのプロジェクトです。有名なNFTプロジェクトのフォロワーをたどっていくと、まだ日本のフォロワーがいないプロジェクトが莫大にあります。そこから、情報発信が多くて信頼できそうなプロジェクトを調べて、NFT販売に至るまで見守りましょう。

優先購入権（ホワイトリスト）を獲得する

出典：DogeClub Discord

NFTの優先購入権（ホワイトリスト）を獲得すると必ずNFTを購入できます。獲得するには、例えばプロジェクトのDiscordに入り、発言して深く関わるとホワイトリストが貰えるかもしれません。

すでに発行されているNFTを保有したり、日本語でプロジェクトの情報を発信したりと、貢献度を高めます。それを自ら運営にアピールするとNFTを入手できる可能性は高まるでしょう。

NFT転売で失敗しないための注意点

NFT転売は成功ばかりではありません。売れなかったり暴落したりすれば損して終わりです。

そんな結果で終わらないために、NFT転売で失敗しない注意点を3つ解説します。NFT売買に少しでも興味があればぜひ目を通してください。

  1. ガス代が高い時間帯の取引は避ける
  2. 売れないNFTは損切りする
  3. NFTの偽物・盗難・詐欺に注意する

ガス代が高い時間帯の取引は避ける

取引ガス代
NFT購入時ETHアイテム：0.005～0.02ETH
Polygonアイテム：0.01MATIC前後
NFT出品時少量発生する

OpenSeaでは、NFT購入時にガス代がかかります。ほかにもオファー承認や販売停止、ブリッジなどのガス代がかかるシーンはありますが、ここではシンプルに購入と販売だけで見てみましょう。

NFT出品時は、過去に高額なガス代が発生していましたが現在はあまりかかりません。そのため、気を付けるのは購入時のガス代です。ETHアイテムの場合は高ければ0.02ETH発生します。この費用を抑えるために、ガス代が安い時間帯を選びましょう。

取引が混雑したり、大きなプロジェクトの発売開始タイミングだったりするとガス代が高騰しやすいです。

比較的取引数が少なく、ガス代が安いのは、米国時間の夜中だといわれています（日本：12~18時頃）。現在のガス代はGas Calculatorをチェックしてください。

売れないNFTは損切りする

売れないNFTは、売れるようにマーケティングすべきですが、それでも売れなければ損切りしましょう。コレクションとして保管したり、希望より低価格で売ったりするのも良いですね。目安となるのはミント割れを起こすタイミングです。自分の購入価格やプレセール時の価格より低くなれば損切りといえます。

そもそも売れないNFTは以下のような理由が考えられます。

  1. トレンドのNFTではない
  2. 認知度が低い
  3. SNSの宣伝が不足している
  4. 価格が高すぎる
  5. 二次流通できない

まずは宣伝して、価格を見直しましょう。トレンドを押さえてなければあまり売れないので諦めるしかないです。

NFTの偽物・盗難・詐欺に注意する

NFTは高価で取引できるため、当然のように偽物や詐欺・盗難が発生します。これらはすべて自己責任となるので、引っかからないように要注意してください。NFT詐欺の主な手口は以下の通りです。

  1. 偽物のNFTを買わせる
  2. 偽のNFTマーケットプレイスにアクセスさせて資金を抜く
  3. NFTプロジェクトのラグプル

偽物のNFTを判断するには、発行元の情報が本物の運営か確認してください。OpenSeaの公式マークがあるかのチェックもしましょう。第三者のアカウントから発行されていれば偽物なので絶対に購入しないように注意しましょう。

詐欺サイトやラグプルを避けるには、TwitterやDiscordのDMは無視して、直接資金のやり取りも絶対避けます。身に覚えのないNFTが突然ウォレットに舞い込んできてもさわらないでください。

実際にNFT転売で高値が付いたアート作品

実際にNFT市場で高値がついて、転売していたら大成功だったNFTアート作品を紹介します。もちろん実際に転売したユーザもいるでしょう。

3つのNFTプロジェクトと価格を紹介するので、今後の参考にしてください。

  1. Crypto Ninja Partners（CNP）
  2. CLONE X – XTAKASHI MURAKAMI
  3. Azuki

Crypto Ninja Partners（CNP）

プロジェクト名CNP（CryptoNinja Partners）
ミント数22,222体
フロア価格1.83ETH
トータル流通総額5,289ETH
OpenSeahttps://opensea.io/collection/cryptoninjapartners
2022年11月時点

CNPは、日本発のNFTプロジェクト「CryptoNinja」のサブキャラクターが主役となるNFTコレクションです。CryptoNinjaのデザイナーがベースデザインを担当しています。

短期売買を目的とされておらず、NinjaDAOの新しい価値を楽しむための「会員証」として発行されました。DAOの活動やイベンドへの優先参加が可能とあって人気が高まっています。

CLONE X – XTAKASHI MURAKAMI

プロジェクト名CLONE X – X TAKASHI MURAKAMI
ミント数20,000体
フロア価格8.7ETH
トータル流通総額237,090ETH
OpenSeahttps://opensea.io/ja/collection/clonex
2022年11月時点

CLONE Xは、NFTブランド「RTFKT」と、現代美術家の村上隆氏が連携して作成されたNFTコレクションです。RTFKTは、主にメタバースで装着できるファッションアイテムを取り扱っています。

人間やロボット、天使、悪魔など8種類のDNAが存在しており、NFTアイテムでさまざまなカスタマイズが可能です。先行販売では21,000円程度で販売されていましたが、現在はフロア価格8.7ETHなので爆上がりですね。プレセール参加者が転売していたとすれば大儲けです。

Azuki

プロジェクト名Azuki
ミント数10,000体
フロア価格11.5ETH
トータル流通総額266,777ETH
OpenSeahttps://opensea.io/ja/collection/azuki
2022年11月時点

Azukiは、日本のアニメをモチーフとして作成されたストリートスタイルのNFTコレクションです。匿名のメンバーが開発していますが、大手VCやGoogleのエンジニアなどを経験した実力者集団だと言われています。

2021年11月からAzukiの情報が解禁され、Discordのコミュニティが盛んになりました。チームメンバーも積極的に情報を発信しており、コミュニティの貢献者にはホワイトリストも配布されています。現在のフロア価格は11.5ETHと超高価なので、二次流通で爆益となったユーザーも多いでしょう。

NFT転売のやり方まとめ

本記事では、NFT転売の方法・始め方、利益の出し方、注意点などを徹底解説しました。売れそうなNFTプロジェクトに目星をつけておき、OpenSeaで購入と販売を繰り返せば利益に繋がるとわかりましたね。

ただし、NFTを購入する費用が必要なので、始める前にまとまった資金を用意してください。良いNFTコレクションがあれば、あとは売買するだけです。NFTのリサーチはTwitterやDiscordでの情報取集が必須となるので、入念な調査も心がけておきましょう。

うまくいけば莫大な利益を掴めるかもしれません。まずはOpenSeaで実際にNFTにふれてみてください。

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この記事を書いた人

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2020年から仮想通貨の取引や関連記事の執筆を始めました。ライター歴は5年程度の在宅ワーカーです。複数の媒体で仮想通貨・ブロックチェーンプロジェクトの記事を執筆。毎月色々なコインを積立中。BNBホルダーでBunnyPark好き。クリプト外ではオンラインカジノとブックメーカーも好きです。スポーツベットしながら試合観戦しています。

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